『フォニックス』聞いたことありますか?
最近ちらほら耳にしたり目にすることが多くなってきました。
ただ一方で
フォニックス=発音指導
はやいうちからフォニックスをやっておいたほうがいい
など間違った情報も広まっています。
フォニックスとは
日本でも日本語の環境で育ってきた子どもたちは周囲の大人たちが話す日本語を聞いて、日本語のリズムや音、語彙、文法などを無意識に吸収し、少しずつ話せるようになり、自分の思ってることややりたい事やりたくない事など意思疎通が出来るようになっていきます。お子さんにもよりますが5歳くらいから文字に興味を持ち始め、小学校に入ってから本格的に今までしゃべってきた言葉(音)を文字にすることを学びます。
フォニックスはまさにそれの英語版です。
オーストラリアの小学校にいた時に低学年さんがフォニックスを学んでいました。
話し言葉である英語の音と文字を繋ぐ ということを国語の時間にやっていました。
そして絵本を読めるようになったり、書くことが出来るようになったり、話し言葉である英語の読み書きが出来るようになるのです。ただ忘れてはいけないのが「音」ありき!とういことです。
つまり下の図の根っこの部分、文字の前の「音の部分」をしっかり育ててから、文字に繋げていく必要があります。
画像出典:Rhymoe® Phonics (https://rhymoephonics.com/)
「文字」を先に覚えて「音」にするのではなく(中学英語)
「音」が入っていてそれを「文字」にする。(ネイティブ)
なので上で述べたように「はやいうちからフォニックスをやっておいたほうがいい」ということはないのです。文字に興味のない年齢の子どもたちにフォニックスをやらせる必要はありません。その子たちには音やリズムを入れてあげてください。
では、日本にいながら日本語の環境にいながら、どうやって音を先に入れたらいいのでしょう?
こども英語教室FORESTでは音や英語のリズムを大切にしている新しいフォニックスを7月より導入致します。詳しくは次回ご紹介させていただきます。お楽しみに~☆
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